“「最もこたえるのは掃除です。ただし、普通の掃除じゃない。ダ●キンなど、通常の掃除事業者が断るような“ゴミ屋敷”の清掃です。特にヒドい部屋の場合、身長よりも高くゴミが積もっていますからね……」
何年にもわたってため続けたゴミを一気にトラックに詰め込み、ゴミ処理場に運ぶのを手伝うというのが仕事内容。

「しかも、周りの住人にバレたくないというお客さんが多いので、夏でも窓やドアを閉め切った作業になります。実は、男性より女性のお客さんのほうが多くて、ゴミの質も女性のほうが悪い。食べ物が腐っているのは当たり前。使用済みの生理用品が山のように積まれていたり、トイレが詰まって汚物が積み重なっていたりと、見るに堪えないありさまです」

なお、ほとんどの現場ではゴキブリやハエなどの害虫が大量に発生しているので、虫が苦手な人はこの仕事は無理だという。衣装ケースをどかしたら、数十匹のゴキブリがサササッと部屋中に散っていったという身の毛もよだつ現場もあったとか……。

「ゴミ屋敷の掃除は、比較的簡単な現場で日給1万円。人が集まらない現場、汚れがひどい現場では、日給1万5000円が相場。汚物と虫に耐えられれば、けっこういい副業になると思いますよ」”
— 副業で“なんでも屋”をする人が増えている - ライフ - 週刊プレイボーイのニュースサイト - 週プレNEWS (via wideangle)
出典: wpb.shueisha