元、佐川のOBです。
クロネコペリカンなどと安易に比較しているお方々に、物申します。
奴らと、まったく比較するのは対象外です。
私は、セールスドライバーの気持ちはよくわかります。
はっきりいいます。
そちらに伺った、セールスドライバーが時間を惜しんでの結果です。
不都合等、何もありません。
というか、わかりやすく個条書きします。
①この時期は、繁忙期で超忙しく集配件数も多すぎて、不在票を書く数分の時間さえも惜しいと配達員は思っている。会社の定期集荷(毎日決まった時間に集荷に伺うこと)が、担当コース平均50件から100件以上あり、その上、突発の電話集荷、個人客からの電話集荷(これは、いちいち地図を開いて確認しています。クロネコなどは、コンビニなどの取次店が多く地図が不要)を、しながら、配達もやってます。
なおかつ、路線便(各届け先へ運行している長距離便)へ、定刻までに集荷物を渡さなければならない(AM1回、PM1回)。
②佐川急便は基本、商流顧客(会社)がメインで、個人客は後回しにされやすい。未着の連絡が商流のほうが入りやすいため、また後で回ろうと思った。(実際に私も個人客は、最後にしてました。)
クロネコペリカン、郵政が個人は強い。(佐川は、個人客を始めた歴史は、浅いです。)配達も早い。サービスレベル(規定日数内の到着)も高い。しかも、配達だけです。クロネコなどは、コンビニなどの取次店回りが多く、楽です。なので、不在票もきっちり入れています。
④貨物追跡システム(配達状況がすぐにわかるシステムで、ドライバーがPDTというバーコード読み取り機を持って回っており、配達時に、伝票についているバーコードを読み取らせて、配達完了、不在、受け取り拒否、などの情報を入れてます。)の情報入力をしているから、会社に顧客から問い合わせが来たら、再配達しようと考えた。(少しの時間も惜しいので)
ここからは、例外です。
⑤たまたま不在票を持っていなかった。切れていた。
⑥不在票が、風などで紛失した。
*しかし、テレビモニターホンの留守録画に写っていることでもわかるように、佐川急便のセールスドライバーの使命感は、他社の配達員などよりも圧倒的です。
こなしている仕事の量がけた違いですから。
24時間営業している運送会社は、佐川急便だけです。
過去の不始末(東京佐川急便事件など)で、1000億以上の負債(普通の大手の会社なら、100%倒産します)を抱え、10年かからず、完済したのは死に物狂いで汗を流したセールスドライバー1人1人の賜物です。
今では、業界1、2位です。
個人客へのサービスも向上しています。

*佐川急便のセールスドライバーは、集荷、配達、集金、請求書配り、顧客拡大の営業、毎日が、前年同日対比集荷売り上げ金額105パーセント必達のノルマ、1人で全部こなします。
クロネコペリカンなど問題外!

私も言われてました。
『流した汗の分だけの給料だ!』
朝の朝礼でも、大声で『おはようございます』『ありがとうございました。』『またお願いします』『どうもすみませんでした』100回以上。
積み込み、荷卸ろし時も、大声を上げて(うりゃーとか、さあさあさあさあとか)やってました。
寒い冬も半そで、いつもかけ足。昼飯など食べません。
クロネコみたいに、歩きません。
メール便を山に捨てたり、自宅に隠してたりしません。

話は飛びましたが、意図的に、怠慢などで不在票を入れなかったわけではないと思います。

*前記回答者に委託業者の回答がありますが、委託業者は、社員じゃないので佐川自体の批判をするのはおかしい。
ヤマトの委託メール便配達員も、いい加減すぎますよ!(メール便を捨てたり、自宅に隠したりして、何度も新聞沙汰じゃないかい?)

佐川急便株式会社は、
迅速・確実・丁寧をモットーに、
1つ、顧客第一主義に徹する。
1つ、地域社会の発展に奉仕する。
1つ、責任と、誠意を使命とする。
・・・・これが社訓です。(毎朝、大声で叫んでます)”
— 佐川急便が不在通知を入れずに帰りました。 - Yahoo!知恵袋 (via himmelkei)