欧米人:「あなたは食べないの?ホットドッグがクジラやイルカの肉じゃないから…?」
日本人:「なんだいきなり……」
欧米人:「ニュースで見たわ…食べるんでしょ、ジャップは」
日本人:「イルカは食った事ないけど…な。まっ、クジラはうまいぜ」
欧米人:「イやな奴ね!!吐き気がするわ…人類の恥ね、ジャップね…」
日本人:「なんだ…?早すぎてよくわかんねぇが、お前だって肉食ってんじゃないか…
      そのソーセージはブタかウシだ」
欧米人:「一緒にしないでよ。ずっとイルカの方が賢いのよ。友達になれるのよ、彼らは」
日本人:「ブタや牛は友達にはしてもらえないのか?」
欧米人:「それにブタや牛はいくらでも増やせるもの」
日本人:「オレにはどっちにも『友達』はいないが…どうせ人間に食われるんだったら
      クジラになりたいね。
      食われるために育てられ…
      何も分からないまま友達だと思っていた人間に殺される…
      ブタや牛に対してしてる事の方が残酷だと思うぜ…オレはね」
欧米人:「なんですって!!」
日本人:「クジラやイルカは食われたとしても、それまでは自由に大海を泳いでたんだ…
      つかまったのは運と力が無かったからさ…オレだったら戦って敗れたい」
     「ブタや牛とクジラやイルカとの間に決定的に違う事が一つある。
      戦うチャンスすら与えられない者と…戦って敗れる事のできる者…
      オレにはこの差はでかい…と思うぜ」